■まだ9月?高温続く、わら焼きスモッグも
10月も半ばを過ぎたというのに、最高気温が連日20度を超す黒石市では18、19日とも9月中旬並みの23度に達した。しかし、最低気温はぐっと下がって、20日にはこの秋一番の冷え込みとなった。
アメダス観測によると同市の最高気温は13日から5日連続21度を超えた。特に18、19日は23.3度、23.7度まで上がり、10月中旬としては記録的な高さ。これに対して最低気温は13日以降、平年より低い日が多くなり18、19日は6.9度、6.5度。20日には4.8度まで下がった。平年(7.1度)より2.3度低く11月上旬並み。この秋一番の冷え込みとなった。
一方、わら焼きによる煙害が依然として続いている。「すき込んで地力アップを」などという呼びかけをよそに、黒石市などではコンバインで刈り取ったあとの稲わらを燃やす光景が後を絶たない。同市ではまた、11日の9.5ミリ以降降水量が観測されておらず、10月の降水量は20日現在で38.5ミリにとどまっている。
■22日付の主な掲載記事
□学ぶ会招き、掃除で心を磨く/黒石市東英中
□勾玉(まがたま)づくり体験/平川市郷土資料館
□グループホーム入居者とリンゴ収穫/弘前実業高校藤崎校舎
□ピンクのメルヘン、リンドウ見ごろに/道の駅なみおか
□田舎館村長選、現職と前職の一騎打ち濃厚
□秋の火災予防運動
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